Movable Type のアップグレード方法

Movable Type のバージョンが古くなってきたらアップグレードをしましょう。
意外に簡単にできてしまいますが、一応バックアップしておくことをおすすめします。

バージョンアップの方法としては、公式サイトに書いているとおりにやれば間違いないですが、当ブログの場合は古いバージョンのmtフォルダを適当な名前に書き換え、新しくmtフォルダを作成し、そこに新しいバージョンのMovable Type をインストールすることでアップグレードしました。

新しいバージョンのMovable Type も通常のインストール方法と同じですが、CGIファイルの書き換えなどは、すでにあるものを対応する箇所だけコピペして利用するとよいかと思います。
CGIファイルを書き換えたのちファイルをアップロードし、属性を変更したあと、mt.cgiファイルにアクセスすると自動的にアップロードされます。

けれども、最新バージョンの Movable Type は仕様が若干違っており、ホームページ下に複数のブログを設置するというニュアンスがデフォルトになっています。

旧Movable Type

新Movable Type (5.03)

旧タイプはそのままブログのみを設定しても問題なかったのですが、「ウェブサイト+ブログ」といった感じがデフォルトになっています。
ですので、ブログのみを作成する場合、ウェブサイトの部分はとりあえずブログと同じURLを設定して運営すれば大丈夫かと思います。

ただ、サブドメインのみを二つ作成していた場合など、新しいウェブサイト下にふたつのブログが並存してしまうので、新規のウェブサイトを作成してから、ウェブサイトの管理から移動するブログを選択し、新しいフォルダに移動をして対処しましょう。

あとはそれぞれのブログを再構築するだけですが、エックスサーバーやコアサーバーなどの場合でスクリプトエラー出る場合、libフォルダ内のMTフォルダ内にある、PublishOption.pmファイルを確認し、local $Data::ObjectDriver::DEBUG = 1;の部分を削除されることをおすすめします。

そのほかの記事の投稿方法などについてはそれほど変化はないようです。

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