MTファイルのアップロードが終了したら、http://あなたのURL/mt/にアクセスして、MTにログインします。
たいていの場合、CGIPathで書き換えたURLにアクセスすれば大丈夫です。

MTへのログイン

まず、下の方にあるCGIチェックをして、環境を確認してみます。

【追記:】
Movable Type 5.02 以降、セキュリティ強化のため、mt-config.cgi が既に存在する場合は、このmt-check.cgi が無効になっているようです。そのままログインしましょう。

システムチェック

インストールを続けてくださいとOKが出たら、もう一度先ほどのログイン画面に戻り、ログインボタンを押します。
ここで、404が返ってきたり、ファイルが存在しないという状態になっていたら、おそらく、インストールするフォルダが間違っているか、CGIの属性変更が間違っています。

また、ソースのまま表示されたり、プログラムが実行されない場合は、CGIファイルの書き換えが間違っています。
もう一度、CGIファイルを確認してみましょう。

cgiファイルの書き換え方法

また、レンタルサーバーによっては、/cgi-bin/ などの特定のフォルダでしかCGIが実行されないこともありますので、.htaccessなどを書き換えて対応しましょう。

パソコン上のファイルを修正して、またアップロードするのではなく、サーバー上にアップロードしたCGIファイルを直接修正した方がはやいです。

また、次のデータベースの接続テストの際にも、接続できないと出た場合は、おそらく、きちんとデータベースが作成されていない可能性があります。
もしくは、ユーザー名やパスワードが間違っていないかきちんと確認してみましょう。

データベースの作成

MTブログにログインできたらあとは簡単です。

アカウントを作成したり、あれこれしているうちにとりあえずブログが作成されると思いますので、ブログタイトルやブログ説明などを修正したり、記事投稿をしたりしながら、ブログを更新していってください。

アカウント作成

ここで何気に重要になるのが、ユーザー名とパスワードですが、次回からログインする際に、ここで入力するユーザー名とパスワードを入力することになります。
これだけは、必ず控えておくようにしましょう。
ちなみに、「表示する名前」は、ブログの投稿者などに使用される表示名です。

マイファーストブログ

インストールがすべて完了したら、不正にアクセスされたりすることを防ぐために、サーバー側の、mt-check.cgiは一応削除しておいた方がぶなんです。

mt-check.cgiの削除

これは、サーバー側で直接削除しても、FFFTPで削除してもどちらでもおんなじです。
次回ログインする際は、ひとつまえの記事のログインのところから入るようにしましょう。

いざ、Movable Typeのインストールが終わり、とりあえずブログを作成してみたものの、スタイルシートが反映されずに、白黒になるケースがあります。
その場合の対処方法について書いておきます。

まず、スタイルシートを閲覧してみて、@import のあとのURLにアクセスしてみましょう。
リンク切れになっていたとしたら、おそらくテンプレートが正常に反映されていないはずです。

@import url(http://www.example.com/mt/mt-static/themes-base/blog.css);
@import url(http://www.example.com/mt/mt-static/themes/minimalist-red/screen.css);

つまり、この場合は、www.example.comフォルダのmtフォルダ内に、mt-staticフォルダが存在していないことに原因があります。

この場合、対処方法は3つぐらいあります。

  1. config.cgiのStaticWebPathを書き直す。
  2. 手動でスタイルシートを作成する。
  3. mt-staticフォルダをドメイン内にアップロードする。

つまるところ、StaticWebPathの設定がうまくいかなかったということになりますが、どこに設置するかによって、書き方も違ってくるため、おうおうにしてうまくいかないケースも多いです。
ただ、基本的に、mt-staticのフォルダさえアップロードして、上のスタイルシートのリンク切れがなくなれば、正常に反映されるので、3番目の方法でアップロードしてしまうのが一番楽かと思います。

スタイルシートのURLにmt-staticフォルダが存在するようにアップロードしてしまえば、たいていの場合はうまく反映されます。
ちなみに、当ブログの場合は、スタイルシート自体を作ってしまいましたが、かなりの時間がかかりましたので、2番はあまりおすすめではないです。

MTブログの作り方手順
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